北海道スキー|格安ツアーブログ

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富良野スキーツアーは札幌後泊で大変だった件

富良野スキーツアーでわかった「札幌宿泊」メリット/デメリット

2019年10月12日

北海道スキーツァーにはよくある「札幌後泊」というものがある。これはスキーリゾートである北海道の各地スキー場に行く。そしてそのツァーの後半、もしくは最終日(また前半)に札幌に移動をして札幌やすすきののホテルに宿泊をするというもの。

今回富良野スキーツァーに行ってみて・・・この札幌に後泊(前泊)にはどのようなメリットやデメリットが有るのだろうか。ちょっと考えてみよう。

実は、今回富良野スキーツァーには「札幌後泊」を選択してみた。多少の期待は合ったのだが、モノの見事打ち砕かれ、けっこう後悔だったわけ。

この記事に書いてあること

札幌後泊のメリットは?

スキーツァーにおける札幌宿泊のメリットは何があるかをちょっと考えてみよう。

基本的にコレはスキーツァーを予約する前に妄想することで、このメリットがあるからこそ、札幌宿泊というツァーが存在するのである。

北海道スキーツァー料金の安さ

北海道は冬の間、たとえば札幌などは夏に比べホテルや旅館料金が下がる傾向にある。

そうなれば、当然、北海道スキーツァーに札幌の宿泊を入れればツァー料金が安くなるというもの。北海道スキーツァー料金をチェックしてもらえればわかるが、札幌泊とゲレンデスティであれば、圧倒的に札幌宿泊のツァーが安くなる。

当たり前だが、スキーシーズン中のスキー場の宿やホテルは高くなるからね。かき入れどきだし。

スキーのあとに「すすきの」を楽しめる

スキーを楽しんだあと、温泉入って飯食って寝るだけでは学生のスキー合宿と変わらない。

リゾートは夜にある!そういう方も多いのではないだろうか。

であれば、北海道最大の都市である札幌・すすきのへ行けば、その問題は全て解決できる。

スキーツァーの前半は思う存分スキーを楽しみ、後半は札幌のシティライフ、ナイトライフを満喫できれば一石二鳥。

札幌といえば、ジンギスカン、サッポロビールに始まり、海の幸から札幌ラーメン、B級グルメまで満載だ。北海道札幌を満喫できるはず。

交通の便の良さ

北海道のすべての交通は間違いなく札幌が中心になり、すべて札幌に帰ってくる。であればスキー場からの高速バスもシャトルバスも札幌発着が一番多い。

そして鉄道、飛行機もダントツに多い。

スキー場から札幌行きのバスが多ければ、時間的に選択肢も増える。当然交通費も安くなる。

また札幌やすすきのホテルから千歳空港へ帰る際も、バスはもちろん鉄道もよりどりみどり。交通の便の良さは北海道一番だろう。

行ってわかった!札幌後泊のデメリットは?

そんな札幌宿泊のスキーツァーのメリットは満載だが、実は札幌宿泊ツァーのデメリットはけっこうあった。

今回オレも多少のツァー料金の安さより、ひかれてしまったのだが、これが大失敗。特に家族連れの場合、この札幌宿泊スキーツァーはけっこうデメリットが多い。

実際に富良野スキーツァーで札幌後泊を行ってみてわかったデメリットを列記してみよう。

当たり前だけどスキーできる日が少ない

札幌宿泊すれば、当たり前だが、スキーする日が1日少なくなる。せっかくすばらしい北海道のスキー場に行ったのに2泊3日では1日しかスキー滑る日がない。これはホントもったいない。

もし、その1日が悪天候などでリフトやゴンドラが止まったら、本当に何をしに来たかわからなくなること請け合いだ。

札幌宿泊のスキーツァーを選択する場合は必ず3泊4日以上にすることをおすすめする。

移動が多くて結構大変・時間をとる

札幌宿泊すると必ずスキー場から札幌へ移動する必要がある。基本的には高速バスになると思うが、これがけっこう面倒。

さらに時間がかかる。特に冬の場合、札幌移動は夕方になりそこで天候が悪くなると、高速道路の通行止めなどもあったりして、札幌へ移動がかなり時間がかかる。

そして、もしスキーやスキーウェア・アイテムを持参している場合、それも札幌まで持っていく必要がありかなり苦痛を強いられる。

札幌移動と宿泊がある場合、せめてスキーやブーツはレンタル、もしくはスキー場のホテルで宅急便をつかい自宅へ送る。そして札幌移動はできるだけ身軽にする良いだろう。

しかし、これらのコストが掛かっては、札幌宿泊でツァー料金が安くなったメリットが無くなる可能性もあること念頭に置こう。

札幌市内から千歳空港まで移動が大変

スキーツァーの札幌宿泊の最大のデメリットはコレ。札幌やすすきのから自分で千歳空港へ移動をする必要がある。

これが結構時間がかかり、そして交通費もかかる。家族4人いれば、それが4人分だ。マジで高い。

そして北海道の冬の交通はいつ遅延が発生するかわからない。自分でそれらを全て把握して千歳空港へ向かわなくてはいけない。

本当にコレは大変で面倒だ。小さい子供がいようものなら、マジで疲れる。バスは定刻通り着くかわからないからそのつもりで。

いずれにしても札幌宿泊を選択するとスキー場から札幌、そして札幌から千歳空港と移動が2回も増える。

限られた時間しか無いのに、これだけ移動で時間を食われると実質楽しむ時間も少なくなる。逆にコストがかかることも考えられる。

北海道スキーで家族連れは絶対にゲレンデスティ

北海道スキーツァーで札幌宿泊はたしかに安い。さらに札幌やすすきのを楽しむことができるが、それに対するデメリットや時間の取られ方がすごいあることをきちんと理解しておこう。

すすきので絶対に遊びたいというモチベーションがあるなら、それもいいだろう。

しかし、もし家族連れの場合は、間違っても札幌宿泊はやめたほうがいい。絶対にゲレンデスティにするべき。

特に子供が小さい場合、わざわざ札幌に行く理由もないと考える。ツァー料金の安さにつられると泣きを見ること間違いなし。

ウチは子供がそこそこ大きかったので、なんとかなった。でもあなたの子が・・・自分の荷物も持てない、黙ってイスに座ってられないような年齢の場合は絶対にゲレンデスティにしておけ。

悪いことは言わない。札幌宿泊は友達とかカップルが選択するものとオレもわかったよ。

まとめ

札幌宿泊のスキーツァーをさんざんディスったが、悪いものではない。バスの遅延がなければ、夕飯時前に到着をしてすすきのの居酒屋へ行けただろう。

また雪が降っていなければ、冬のすすきのを楽しむこともできたはずだ。

それでもやはり札幌宿泊のスキーツァーは少人数で行くほうが楽しい。オレみたいに家族で行くと、ホント何もすることなく・・・ただホテルを札幌に移動しただけで、リスクはあるけど旨味なしという結果になるよ。

ぜひ北海道スキーツァー予約前は、しっかりと検討をしよう!

北海道スキーツァー人気ランキング

北海道スキーツァー

2020年北海道スキーツァーの人気ランキング。本州の雪不足を横目にやはり北海道のスキー場は安定の積雪を誇っています。

滑走距離はもちろん、ゲレンデの広さ、スケールの大きさ、機動力などどれをとってもキングオブスキー・スノボと言ってもいいでしょう。

2泊3日であれば2万円台から行くことのできる北海道スキーツァー。本州にいても飛行機を使えば、その日の午後にはゲレンデに立てるのも北海道スキーの魅力です。

1位:ルスツスキーツァー

ルスツリゾートは北海道屈指のリゾート地であり、数多くあるアミューズメント施設の中にスキー場が併設されています。

地元富士である北海道のシンボル羊蹄山を展望しながら、開放感あふれるゲレンデを滑ることができるスキー場です。

2位:ニセコスキーツァー

ニセコエリアスキー場の中でも最大の規模のゲレンデがあるグラン・ヒラフは4つあるスキー場の中ではダントツ人気。すばらしいパウダースノーが堪能できる。

スキー場のふもとにはホテル、コンドミニアム、温泉、レストランなど、まるで異国のような雰囲気の町並みが広がっています。外国人も多くなんか日本のスキー場ではない雰囲気もステキです。

3位:キロロスキーツァー

キロロリゾートは北海道余市郡赤井川村にある統合型リゾートです。スキー場をはじめとしたアクティビティと、娯楽施設を含むホテルとが一体となり、一年を通じて楽しむことができます。

北海道の中でも最高レベルとされるパウダースノーはキロロリゾートの大きな魅力の一つ。快晴時には山頂から日本海を一望でき、開放的なロケーションの中でスキーを堪能することができます。

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