ニセコグランヒラフスキー場は、北海道のニセコ火山群にあります。ニセコ積丹小樽海岸国定公園内にあり、北海道の名山羊蹄山を望める開放感あるロケーションが人気です。
数ある北海道のスキー場の中でも高い人気があり、近年では海外から訪れるスキー客も多く周辺施設も年々増え、利用しやすいスキー場としても知られています。
この記事に書いてあること
概要
ニセコグランヒラフスキー場は、ニセコにある4つのスキー場の一つ。
日本全国のスキー場の中でも最大級であり、北海道ならではのダイナミックな景観と、質の高いアスピリンスノーは本州のスキー場では味わえないもの。
シュノーハイキングなど、スキーやスノボ以外で雪山を楽しむ人にも人気のゲレンデです。
国際大会が開催されるスキー場としてのブランドもあり、海外資本も入り施設設備も本格的です。
コースも多彩で、初心者から上級者まで安全に本格コースを堪能することができるでしょう。
スクールやレンタル・ショップなども十分過ぎるほどに充実しています。
このスキー場の魅力
ニセコグランヒラフスキー場の魅力は、なんといってもコース整備の充実度です。
世界的な公式試合が行われるスキー場として培われた整備技術と、北海道ならではの雪質の良さが加わり、上質なゲレンデを体験することができるのです。
ナイタースキーの美しさもニセコグランヒラフスキー場の魅力の一つです。
とくに新雪の季節は、人工スキー場では到底感じることができない雪とスキーの醍醐味を味わうことができるでしょう。
ニセコは日本最高峰のパウダースノーの聖地として知られています。
また、ニセコ自体が観光地として開けているため、様々なアクティビティを楽しむこともできます。
ホテルや飲食店も充実し、快適なリゾートレジャーを満喫できるでしょう。
コースレベル
ニセコグランヒラフスキー場のコースレベルは、まったくの初心者から上級者まで対応しています。
コースは30種類もあり、圧雪斜面・非圧雪斜面の両方が整えられています。
アスピリンスノー(パスダースノー)は転倒時にも安心なので、他のスキー場では恐怖を感じるような標高からでもチャレンジすることができるでしょう。
最大斜度は40度程度で、最長滑走距離は5.6kmもあり、本格的なロング滑走をしたい上級者でも十分に満足することができます。
主なコース
30種類あるニセコグランヒラフスキー場のコースは、「初級・中級・上級」と、自分のスキーレベルに合わせてチョイスすることが可能です。
お子さんがおられる家族スキーでは「ファミリーコース」や「せんの木コース」がおすすめ。
年に数回スキーをするような中級者には「アルペンコース」「国体コース」などがおもしろいでしょう。
自他ともに認めるような上級者には「スーパーコース」「ラージコース」「ダイナミックコース」が最適です。
とにかくコースバリエーションが豊富で、様々なレベルにチャレンジすることができ、レベルアップにつなることになるはずです。
ニセコグランヒラフスキー場は11のリフトと1つのゴンドラが設置されています。
500m級のショートから1700mを超すものまで、コースやスキーヤーのレベルによって使い分けることができます。
アクセスについて
ニセコグランヒラフスキー場は周辺が観光地のためにアクセスのしやすさでも優れています。
飛行機は千歳空港から千歳駅前からリムジンバスで倶知安まで行き、そこからバスやタクシーを利用して15分で到着。
車で行く場合は、札幌から国道230号線で2時間半程度で到着します。
〒044-0081 北海道虻田郡倶知安町字山田204
宿泊施設について
ニセコグランヒラフスキー場では宿泊施設に困ることはありません。
各ホテル、ペンションでは宿泊施設の設備レベルも高く、部屋や食事、スキーのサポートなども充実しています。
ホテルの多くで温泉があり、ニセコの風景を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
屋内プールや岩盤浴などが整備されているホテルもあり、とくに家族で行かれるときなど、スキーをあまりしないメンバーが含まれていないようなケースでも、ニセコのホテルならば館内でも十分に楽しむことができます。
まとめ
スキーのメッカである北海道の中でも、とくにおすすめできるのニセコグランヒラフスキー場です。
リピーターの多さが、このスキー場の魅力を裏付けしているともいえるでしょう。
海外からも注目される良質なゲレンデで、開放感あふれるスキーを楽しみたいなら、ニセコグランヒラフスキー場は最良の選択だといえます。